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1st『重力放射線射出装置ワヲン』について(後編)

      2016/02/26

1st『重力放射線射出装置ワヲン』について(後編)

後編はより重ッ苦しい曲が多いです、、、

0stも1st聴いていただいた方に多く言われたのが、

どちらも一人でイヤフォン又はヘッドフォンで集中して通して聴いた方が良いとの事!

私もそう言っていただき、非常に嬉しかったですが、

自分自身で聴いても確かにそうだなーと思ってしまいます。

一曲、一曲で完結はしているのですが、hinemosuのテーマでもある『日常』を詩にしているので、

重い曲があっても、アルバム単位で聴きやすいかと。

是非、買って聴いてください!!(切実)

1st-001

7, とわとわとわ

こちらの曲は、23,4歳くらいだと思うのですが、

他のラッパーさんと一緒に作る予定が流れてしまい、

私の冒頭部分でと構想のみできているいる状態でした。

その後、転職し、新しく就いた職が忙しく、2年近く音楽や詩というものに

全く触れなくなってしまいました。

2年後やはり音楽をガッツリやりたいと思い、仕事を辞め続きを書いた曲で

仕事から帰り夢を観て、朝起きて仕事に行くまでの物語です。

だいぶ、省いてますが演奏時間も長く16分超です。

明晰夢からどんどん夢の渦に呑み込まれ、前世に過去、未来や来世、

トラウマを乗り越え本来の自分を知る映画の様な物語です。

いつかどなたかにアニメーションのPVを作っていただきたい!!笑

8, wakka

トラックは3dechiliter。

トラックを作った本人もビートの区切りがわからない7拍子。笑

たまたま、私が『わっか』というアートサロンをオープンするタイミングで、

3dechiliterも『wakka』という曲を作成していたという世にも奇妙なもの。

ドラムがどかどか鳴っているので、勢いで書いて勢いで謳いました。

上手く乗っているのかすらわかりませんが、、、笑

言葉が乗りさらにビートが跳ねました。

私が尊敬する方の言葉を少し引用させていただきました。

よく『オリジナル』を主張される方が多いですが、

生きていく上で、人は常に周りの環境に影響され、

気付かない内に取り込んでいたり、はたまた嫌いなモノがくればその逆に走ったり、

それが口癖や態度、習慣になっているのかと。

親の教育やよく会う友人、学校の先生や職場の上司、本や映画にテレビ、、

出していくときりがない程。

誰にも干渉されず1人で生きていけても、1人で育っていないですし、

そうやって自分の中に取り込んでいった言葉や習慣から人生が構築され、

その人間から出るものは、『オリジナル』なのか、、

ただわかるのは、自分の得た経験から出るものであり、

感動し共感したものだからもっと多くの方に

共有する事ができればと少し傲慢かもしれませんが、引用する事に対して

私自身、抵抗が無くなりました。

9, 雫

私が小学生の頃、兄の影響で見ていたアニメから台詞をサンプリング致しました。

まんま使ったのですが、そのアニメ、漫画は現代の漫画家さん達に多大な影響を与え、

パクられまくった中で、許していた作品なので私も大丈夫かと、、笑

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10, 意の中の蛙

この曲が1番レコーディングに苦戦しました。

書いた時も1番達成感があったのかも、、というのも

この曲は19歳、音楽を始めた当初から書いては消しての繰り返しだった曲だからです。

過去の自分の清算や自己との向き合う為に書いていたので、キツかったー

6年程の月日でやっと納得のいく様に書けたもので、書き終わった瞬間、

もういいと思えましたし、内心死ぬんじゃないかと本気で思っていました。笑

レコーディングも毎日何時間もこの曲だけを録っていたのですが、

何故か納得いかず、1週間で3キロ程痩せ本当に死ぬんじゃないかと思っていた矢先、

あっ、今録れると思い、実際に納得のいく様にとれて満足したものです。

重ッ苦しいやつだな、と思われるかも知れませんが、

私は常日頃から生と死の事をよく考えてしまう質でして、

どの曲も濃淡はありますが、それがでているのかと、、

そして、この曲が1番生と死の部分では濃いのかと思います。

11, なくす

これは、いつの間にか自分のハードディスクレコーダー(録音機器)の中に入っていた

トラックに詩を乗せた曲です。

いつも夢中になりすぎると、楽しみ過ぎると、その事自体も後になれば忘れてしまっていて、

いつの間にこんなトラック作ったんだッ!って自分で驚いていました、、

しかも1発のキックの音だけで作っているというミニマムさ、、笑

私の曲はどれも文字数が多いと思うのですが、

それでも足し算していた過去から切り替えて引き算を意識しております。

まだまだできていないので、文字が多いんでしょうが、、笑

足し算ではなく引き算、新しく憶えるのではなく思い出すを心がけております。

この曲はその中でも引き算しまくり、骨組みだけでシルエットが見える曲です。

12, hajimari

普段から自分自身の為に、自分を思い出す為に、自分を知る為に、自分を奮い立たせる為に、

自分を楽しむ為に、自分を感動させる為に、自分を愛せる為に、

他人を愛せる自分を愛せる為に 自分に生まれて来て良かったと思える為に詩を書いています。

自分や他人、人間ひとりひとり、動物や植物、無機物や微生物、地球に宇宙が素晴らしい事を

思い出したい、忘れてもブレても自分でこの曲を聴いて在りたい姿に戻る為に書きました。

それが顕著に現れている曲です。

最後の曲ですが、始まりです。

まだこの先が見たいという自分に対する欲望で、渇望でそう命名しました。

2014-11-04 16.57.02

人間、社会や常識、法律はあるものの、ひとりひとりの『普通』というものは違い、

良い悪い、損得の中に浸かって本来人間としての素晴らしさを見失うのか、

それとも、良い悪い、損得の他人の目の中から這い出て、

馬鹿を見てでも自分に正直に生きるのか。

あなたはどうしますか?

作成にあたり色々と手放す事、諦める事ができたと思っておりました。

それでも、まだ手放す事も諦める事も沢山あるのだと、ここ最近思わされました。

自身の2ndや他のアーティストさんのアルバムのフューチャリング作品等、

取りかかり始めました。

『hajimari』の続きを楽しみにしていただけると幸いです。

最後まで読んでくれてありがとう。

2014-10-29 14.30.40

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